Unityクイック検索
Unityクイック検索 ( Unity Quick Search ) の 3.0.0-preview.1 が出ていたので触ってみた
Unity Quick Search | Quick Search | 3.0.0-preview.1
PackageManagerからインストール...
簡単に言うとUnity内のアセットをスムーズに検索できるような機能らしい。 自分のアセットだけではなくアセットストアの内容も検索できる。
Windows: Alt + ' Mac: Option + '
起動画面
試しに Battle と打ってみた。 Unity内にある Battle と名前がつく「フォルダ」「アセット」がすべて検索候補に上がる。
しかも素早い。(Xcodeのクイック検索と同じ感触)
検索結果で出てきたファイルをクリックすると「Select」「Open」「Reveal(フォルダを開く)」が選択できる。 Prefabを選択すると値の変更までできる.. 何だこの機能..
( Open 押すと Open Prefab してくれます )
ProjectView から検索せずともショートカットからライトに検索から選択できるので嬉しい機能。
↓右クリックするとProjectViewと同じ動作
フィルター
検索トークンを前につけることで指定したものだけを検索できるようです
(例) store: XXX ← AssetStoreを検索
もしくはフィルタを永続的にかけたい場合は、検索タブのオプションをクリックすると、フィルタの設定ができました。
しかし基本的にはフィルターは何もせずにクイックサーチ開いてそのまま目的のものを叩くだけで良さそうです
環境設定
右下の歯車から設定にジャンプ
- Track the current selection in the search view
On の場合、検索結果のファイルを選択するたびに Hierarchy&Project Viewに反応がくる。 OFF の場合反応なし
巨大なプロジェクトの場合でパフォーマンス重視の場合はOffにすると良いとのこと
気になるようになるまではONでいいでしょう
- Generate an asset preview thumbnail for folder item
検索で引っかかったアイテムのサムネを表示するかどうか。OFFにすると簡易的なサムネになる こちらもパフォーマンスが気になるようであればOFFで
- Select the typing debounce threshold(ms)
値を小さくすればするほどタイピング時の検索が早くなる。 ただしこれも巨大なプロジェクトの場合はタイピングするたびに固まる可能性があるのでストレスを感じるのであれば数値を大きくすると良さそう
その他
検索履歴
Windows: Alt + Up/Down Mac: Option + Up/Down
で検索履歴を表示してくれる機能が中々使えそう。
Provider Settings
検索時、画面に表示される優先度を設定から変更できます。 ProjectViewの検索を最初に出してほしいので 'Project' を一番上に移動させた。
AssetStore等いらないのでOffにしておくとパフォーマンス落ちにくそうです。
Unityクイック検索は非常に便利ですね!!! 使用癖をつけておけば開発効率上がりそうです